臭いの玉(膿栓・臭玉) 後編

おはようございます、真面目な記事を書くと
さっぱりなせつこです、ドーモ。

臭いの玉ねぇ~
できる人には出来て、できない人には出来ないんですよ…

大学で研究したわけではないので
「自説」と「うちで洗浄を受けた患者さん」調べなんですけど

口呼吸の人が多く唾液の粘りが強い人が多い傾向にあります。

この場合の口呼吸というのは、
いつもいつも口が開いているというものとも違う
「隠れ口呼吸」と私は呼んでいますが
寝てる時だけ開いているんですよ・・・多分
(一緒に寝て観察してないので分かりませんが本人確認だとほぼ100%そうです。)

陰窩には最初に小さな黄色いかけら(においの玉の核)が出来るのですが
それが寝てる間に唾液の自浄作用で流れるのです

口呼吸だと乾いてしまって流れないんですよ
すると悪魔の循環が始まるわけで

核ができる→ 流れない→ 翌日大きくなる→ 流れない
 
このループにはまります。

核は小さいうちはあまり臭いがしませんが
大きく球になるとそれ自体匂います。。。

汚臭です

残念ですが、大きすぎて
陰窩の許容を超えてしまうと本人も口臭を確認できるようになります

いくら洗浄しても吸い取っても吸い取れないこともあります
(プーさんの蜂蜜のツボを想像してください)

しかし、病院で刺激を与えて(ゆさぶりをかける)
数日後の移動に期待することができます
(陰窩洗浄 ↑ のことです)

核が小さいうちはスポっととれて気持ち良いです

私も以前は膿栓ができやすく1~2年ほど苦しみましたが
(耳鼻科での治療は鼻洗いをすすめられました)

隠れ口呼吸(いびきも含む)を意識的にやめることで
膿栓が出来にくくなりました(実際ここ2年はできていません)

この記事を読まれる方はきっとお困りの方だと思うので
寝るときに口が開いていると思われる方は
まず

① 閉じることを意識する事
② 難しいのであればマスクをして就寝する事(濡れタオルもよいです)
③ 水分をなるだけ摂取して日中の排泄循環を心がけるとよいです

ネットではいろいろな情報が氾濫していて
「綿棒で除去した」というツワモノもいるようです。。
口を開けて黄色く目視できる膿栓の除去は綿棒などでもとれそうですが
それ以外は、どこにあるかもわからないので危ないですし
感染するとのどががっつり腫れるので危険です(白目)

膿栓の元になる核は誰にでも出来るものです、
以前かかりつけの耳鼻科の先生に
「耳垢と同じようなものだからいずれ吸収されてしまうので気にされなくてもいいのでは?」
と言われました

自分が臭いさえ気にしなければ吸収されるので
気にしないというのも1つの手だとも思います。

結論)
口呼吸は今すぐやめて、加湿・保湿をこころがけ自己排泄を促そう♪ です。

注)マウスウォッシュを使用するときは
  水分を奪わない「ノンアルコール」タイプを選んでください。
  

 

テキストのコピーはできません。